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ブランティングデザインと企業戦略

ブランディングデザイン企業例:オズボーン

黒い牛のシルエット看板......これだけなら「何が何やらサッパリ?」ですが、実はこれ。イギリスでは誰でも知っている酒造メーカー「オズボーン」のマークなのです。

オズボーンは、英国王室やロシア王室などにもお酒を納品している老舗の酒造ブランドで、イギリスでは「知らない人はいない」と言われるくらいの知名度。

そんなオズボーンのトレードマークである「牛のシルエット」は、スペインの国道に看板としてずらりと並んでおり、「スペインにある風景の一部」とまで言われています。

牛のシルエットが描かれているだけの看板なのに、それを見て「オズボーンの看板だ」と判断することができる、ここにオズボーンの「ブランドエクイティ」を見ることができます。

考えてみて下さい、看板に文字もなく、会社のロゴマークすらないのに、それが「オズボーンの看板だ」と判断することができるって凄いと思いませんか?

世界でも有数の酒造ブランドだから、多くの人が認める老舗ブランドだからこそできる大胆な看板、これが「強力なブランドエクイティ」の実力です。

オズボーンの看板、実はとっても面白いんですよ。

国道沿いの丘を車で走っていると、牛のシルエットを何個も見つけることができる......観光客はこれを見て、「牛が丘に現れた」と勘違いするみたいです。

でも、地元の人はちゃんと「オズボーンの看板だ」と解っているのだそうです。

どうしてこんな看板になったのか、それはスペインが「景観対策」をしているからなのだそうで、大きくて派手な文字を看板に使うことはできなくなったからと言う理由があります。

しかし凄くインパクトが強い看板なので、「牛のシルエットのみの看板=オズボーン」と言う認識が市民に浸透したのでしょう。

この様に、派手な色や文字を使わなくても「人に大きなインパクトを与える看板」を作ることは可能なのです。

むしろ、ブランドエクイティを確立するためのブランディングデザインなら、オズボーンの様な大胆な戦略を提案してみたいものです。

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ブランティングデザインと企業戦略は、ネーミングについて解説しています。

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