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ブランティングデザインと企業戦略

ブランディングデザイン商品例:キリン氷結4

「氷結」は、従来の缶酎ハイにありがちな「使用している果物によって缶の色を変える」と言う戦略を取らず、全ての味を「ブルー×シルバー×ダイヤカット」で統一して発売しました。

このはっきりしたブランドエクイティが、「限定商品」などの「プレミアム商品」を作りやすくしたと言うメリットもあります。

氷結は2001年より発売を行っていますが、今までに多くの限定商品を発売しています。

しかし、「季節限定」のものを従来の「ブルー×シルバー×ダイヤカット」にしてしまうと通常デザインの缶に埋もれてしまう為、デザインを多少変えることで「限定感」を確かなものにしました。

限定商品に関しては、缶の外観の中であえて一番存在感の高い「ブルー」を外し、別の色を使ってインパクトを大きくしています。

ブルーを他のカラーに変えても、「氷」の文字が白抜きになっている「氷結」の文字と、ダイヤカットのキラキラ感が、消費者に「氷結である」と言うことを間違いなく伝えてくれます。

これも試行錯誤した上で「ブランドエクイティである定番デザインのどこを外したらいいか」「どこを変えるのが一番解りやすいのか」を考え実現したもので、「氷結ブランド」へのこだわりが解るデザインとなっています。

以前発売された夏限定の「氷結パイナップルクルーラー」は、パイナップルを連想できる黄色」を缶に使った為に「字が見にくい」という問題がありましたが、氷結独特のデザインである「ダイヤカット」が「氷結である」と言うことを消費者に伝える役割を果たしました。

デザインが多少変わっても、消費者に間違いなく商品名を伝えることができるブランディングデザインを生み出したこと......これが、氷結の今を支えている訳です。

氷結は、ブランディングデザインに一貫性を持たせることで、ブランドエクイティをアップさせることに成功しているのです。

限定商品はあまり乱発すると「飽き」が来てしまうので注意が必要ですが、氷結の様にきちんとブランドエクイティを押さえた展開をすることで「商品そのものがもつパワーをアップさせる」と言うことも可能なのです。

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ブランティングデザインと企業戦略は、ネーミングについて解説しています。

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