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ブランティングデザインと企業戦略

ブランディングデザイン商品例:キリン氷結1

ブラビスインターナショナルのフミ・ササダさんが手がけたパッケージデザインの中でも、印象的なのが「キリンビール」と言うメーカーから出ている「氷結」です。

「氷結」は「お酒を飲めない」「酎ハイは好きじゃない」と言う人でも知らない人はいないほどの人気缶酎ハイで、2006年には缶酎ハイブランドシェアの四割を超える実績を叩き出しました。

しかし、実は「氷結」を発表したキリンビールは「ビール以外のお酒を発売するのは氷結が始めて」と言うメーカーで、それまではビール以外の実績はゼロだったのです。

そんなキリンビールがどうして「氷結」を人気ブランドにのし上げることができたのか、それは徹底したブランディングデザインと、ブランドエクイティの追求を行ったからです。

「氷結」のパッケージデザインを行ったフミ・ササダさんは、氷結を「従来の缶入り酎ハイの様なデザインではなく、全く新しいデザインにすることで他商品との差別化を図る」と言うことにこだわりました。

当時、「酎ハイ」と言えば「オレンジ=オレンジ色」「レモン=レモン色」と「缶の色で味が区別されている」と言う売り方が主流でしたが、既に缶入り酎ハイは様々な商品が発表されていた為、「それらとは別の売り方」をする必要があったのです。

既にシェアが広がっている分野で消費者の目を惹くには、他の商品と似たデザインのものを発表するよりも、デザインも何もかも異なる「新しいお酒」として発売した方が良い、ササダさんはそう考えたのです。

発売当初は「氷結果汁」として販売されたこの氷結、発売から半年で600万本以上を売りあげ、缶チューハイ市場の三割を独占するほどの人気となりました。

氷結の人気ぶりは、「どのスーパーに行ってもおいてある」などの事から判断することが可能です。

この「氷結」の成功は、ブランディングデザインがいかに商品に大きな影響を及ぼすのか、商品の売れ行きにどれだけ関わってくるのかが立証されるものとなりました。

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ブランティングデザインと企業戦略は、ネーミングについて解説しています。

ブランティングデザインと企業戦略Pick!:ブランドエクイティが無いものもある

「ブランドエクイティ」がどうして必要なのか、それは「商品は一過性の人気を見越して売り続けていくものではなく、形を変えてずっとスーパーの棚に並ぶもの」だからです。 「ナイキ」の例が解りやすいと思いますが・・・・

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